関東

[ 関東 ] 先輩

JR千駄ヶ谷駅朝8時。待合の間15分位の駅前にいると、登校する高校生の集団が次々通り過ぎていく。改札を出た所で大きなバッグを持った運動クラブ所属の坊主頭の一年生が3名、通り過ぎるクラブの先輩を見つけては礼儀正しく挨拶している。ところが挨拶された先輩が誰一人として挨拶を返さず、無視して通りすぎていく。年齢に関係なく、人間として挨拶をを返すことは最低限の立振るまいのはずだが。程度が低い学校だと思いつつ、彼ら3名、後輩を持った一年後には、同じ様に下級生の挨拶は無視しすると想像できる。環境とは恐ろしい。午後会った先輩経営者から運転手も今後は「ホテルマンの様な笑顔で挨拶」をしていかないと生き残こっていけないのではとアドバイスいただいた。その挨拶の実践も、職場環境が重要だ。少なくとも、朝に見た高校生のような環境にはしたくないと痛感した。  カジ

[06.05.18]

[ 関東 ]

古賀君が、連休明けの2日間で、新規のお客様からいただいた声。
「メタル便のこと気になっていた、開始して何年になるの?」
「団地内でいっぱいメタル便を見かけるね」
「現在路線会社で運んでいるが、最近特に条件をきびしくつけられる様になった。」
「メタル便さんは料金はまあまあ、でも関東での広範囲の配送網は魅力的」
「(各社の成功例を説明した後)うちもそろそろ、メタル便を使って物流改革していこうかな。」

メタル便に新しいプリンターを設置、今まで総合トラックのお古を使っていたがメモリー不足で、一枚プリントするにもかなりの時間を要していた。受注はコピー機で受けていて、プリンターは、夕方ドライバーがネットで届け先の地図検索後の出力に使っている。

[06.05.10]

[ 関東 ] クロスドッキング

このところクロスドッキングの活用を検討し始めている企業が増えている。メタル便の関西や浦安でも、現在、数社から引合いを受けている。大手メーカーや一部の物流会社では理解されれ実践しているが、一般的な物流改善のツールとしての関心度はまだ低い。欧米の物流企業では、運送・倉庫に並列してサービスメニューに入るが、日本でクロスドッキングの言葉が定着していないことも、理由の一つにあげられる。日本では通過型倉庫とか、スルー倉庫とか表現もされ、その方がしっくりもする。使用の例として、夜から明け方にかけ、一社ないし複数社の商品の大型トラックで配送圏の中心(クロスドッキングの基地)に持込み、2t車や4t車に乗換えて当日配送する。こんな仕組みが当り前になる時も近いかも。


昨日クロスドッキングのことを書いたら、偶然コンサルタントI氏より5月6日付けでお手紙をいただく。関連部分一部転記・・・
「産業界の景気の上昇または下降の陰に、①素材メーカー②組立て業界③最終売手業界での製品や商品の在庫の一時的な過剰或いは欠品から発生する色々な対策に、小生の現役の時に体験したことがあります。在庫の過剰も欠品も、販売・購買・製造などの非科学的な習慣性、又は予測が立たないという諦めという、これも非科学的な理念に振り回されている状況を赤裸々に表していると言えましょう。 梶社長のクロスドッキングシステムは諸々の荷主側に、上記のような混乱があってもそれに耐え得る構造と推察致しております。」
I氏は尊敬する物流コンサルタント。多くの物流現場で修羅場を経験してきているだけに、一言一言が重たい。 カジ

[06.05.09]

[ 関東 ] カウンターの奥

総合トラックの用件で、久しぶりに鮫洲の関東陸運局東京支局にいく。輸送課にはカウンターごしに4~5名の担当の方が相談やら書類提出を受付ける。カウンターのすぐ手前に長いすがあり順番待ちの人が並ぶが、距離がないので用件が聞こえる。新規の営業する企業が2社ほど相談にきているようだ。用件が複雑になると、カウンターの奥に通される。過去に2回通されたことがあるが、奥に入る時は通常あまり良い用件ではない。一回は20年位前に過積載の件で呼び出された。当時弊社では鋼材輸送が主で、担当官より「過積載をしたこと有りますか?」と聞かれて「たまに有ります」と答えると、「たまにはで、無いでしょう。」と手書きの台帳を見せてくれた。そこには首都高速の入口の台貫の過積載記録が転機されており、台帳をめくりながら、担当官が「ここに貴社の名前がいっぱい書かれているがこの台帳は貴社専用ではないのですから」と皮肉も言われた。それでも、大らかな時代だったのか、注意だけで終わった。それ以降徐々に過積載の取締りも厳しくなっていく中、お客様に状況を説明し理解をいただきながら積載トン数を徐々に落とし、定量になるまで3年の歳月がかかった。現在では4100kgで大型車を手配してもお客様は納得される。メタル便をスタートさせて、お客様から自家用トラックで多少重量オーバーさせる時もあるよとの話を聞くと、昔を思い出し何となくレトロな印象を受ける。あともう一回は、重大事故の報告(総合トラック2005/10/14の日記にその件は記載)に行った時、カウンター奥に通された。
順番を待ちながら、そんなことを思い出していた。 カジ

[06.05.01]

[ 関東 ] 村瀬 豊の近況報告

新緑も深まり、少しずつ夏に向かっているさわやかな時期になりました。皆様には、日頃より、深い愛情を賜り心より感謝申し上げます。
村瀬豊の近況ですが、鎌ヶ谷の病院からようやく浦安の高洲にあります「愛光園」に入所いたしました。今度は転院を繰り返すことなく、生活の場としてすごすことができます。私も悩みに悩んだ末、在宅は今しばらく主人に我慢してもらい、子どもたちがもう少しだけ、大きくなるまでセカンドハウスで頑張ってもらおうと思います。
愛光園は4月に開所したばかりの新しい施設で、個室です。東京湾が一望で主人も気にいると思います。
5月の連休明けにも皆さんに会うことが出来ると思います。まだ、引越し中で、何も家具がありませんが、少しずつそろえていこうと考えております。
愛光園3Fのなぎさ1丁目です。皆さんと会えることを楽しみにしていると思います。
本当にいろいろとありがとうございました。
村瀬 恵子

[06.04.30]

[ 関東 ]

浦安で採用したユニフォームを、メタル便の大阪と東海でも検討し始めるようだ。浦安のドライバーが大阪や名古屋に行った時、同じユニフォームで働く仲間がいる、新たな絆が生まれる、考えただけでワクワクする。
3月まで使っていた作業着は、全て会社で回収した。個人で追加に買った分は、一着500円で買い取った。薄いグリーンだったので油汚れが目立つ、擦り切れてないが汚れのため、多くはウエス用になってしまう。昨日そのウエスとして分別された作業着を見たいたら、あまりにしのびないので自分用にLLを数着確保してきた。今日クリーニング出すが果たしてどの位汚れが綺麗になるだろうか?

[06.04.25]

[ 関東 ] 自由な意見の場

午後7時よりメタル便の効率化についての打合せ。より効率化を図るには扱量の増大が不可欠であると共通認識をもつ。柿崎君より管理職抜きでドライバーミーティングを実施したいとの提案があった。自由に発言ができる環境で、仕事に対するドライバー各自の意見交換をしたいと言う。浦安事業所も段段会社らしくなってきた、嬉しい提案だ。 カジ

[06.04.21]

[ 関東 ] 親しみ

ドライバーに声をかけてもらい、後日営業の古賀君が訪問して順調な取引につながった会社が最近ある。頻繁に同じ会社に行くと縁が出てくる。会社にいても、郵便配達の人や宅急便のドライバーとは、無理も言い合えたりする仲になる。先日ゴルフバッグを、会社にくる宅急便さんにお願いしたら、私の本名を呼ばれて、それ以来親しみを感じるようになった。今回からメタル便スタッフの制服を一新するが胸に大きなメタル便のワッペンをつけ各自の名前の刺繍した。目的の一つに、配送先の事務所に行った時メタル便と名前を親しみをもって認識してもらう為だ。  
制服を注文したミドリ安全の担当者曰く「打合せで約2ヶ月、大企業でもないに、一枚の制服を作るのにこんなに何回も打合せしたのは初めてです」 カジ

[06.04.14]

[ 関東 ] 訪問

浦安の第二鉄鋼団地を古賀君と回る。本日の目的は、メタル便をご利用いただいてない御客様に、我々がどんなことをしているか説明させてもらうこと。一日予定していたが、半日で12件訪問し終了。反応も様々、「中島鉄店さんの所にいたでしょ。どこにいったかと思っていた。まだやっていたの」とか、「佐川さんで間に合ってます」とか、「うちは置き場渡しなので車の手配はしてません」とか、「メタル便さんには御客様の手配で、先週持込みましたよ」等。でも有り難いことにメタル便のことは、ほとんどの会社がご存知でした。雨なのに皮底の靴だったので靴下がビショビショになってこと、入り口の鉄板の傾斜で転倒したことを除けば、とっても温かで楽しい時間でした。 カジ

[06.04.06]

[ 関東 ] 腹立つ

置場で庸車のドライバーが、毛糸帽をかぶって積込み作業している。見逃そうとも思ったが、その場で注意する。「ヘルメット持っているの。無ければ貸そうか?」「ハイ、有ります」との返事。30秒位経過した後、ヘルメットをかぶりに行く様子もなくクレーンが動いている。今度は怒鳴りつける「かぶれと言っただろ、本当にヘルメット持っているのか!」 規律は些細なところからホコロビ始める。実は彼にではなく、誰も注意なしに現場作業がおこなわれるかもしれない可能性に無性に腹立たしく感じていた。  カジ

[06.04.03]