午後5時に首都高速中央環状線下り、清新町から入ると同時に乗用車のフロントパネルの警告ランプが一斉に点滅。少し走るとのろのろ渋滞、するとエンジンがピタッと止まる。エンジンキーと回しても掛からない、電気系統の故障。本線の左車線を完全にふさいでしまった。
携帯電話で道路公団⇒高速警察隊⇒レッカー会社と次々に連絡。待つこと40分、高速警察隊到着、安全な場所まで牽引してもらう。更に待つこと30分、レッカー車到着、一般道に下りる。ダイナモの故障が原因だった。運送会社の社長として、恥ずかしくも、夕方の混む時間帯に多くの方々にご迷惑をお掛けしました。
後日、古賀氏に話すと「高速道路脇の火事が原因と聞いてましたが」。そう言えば私の停止した150m先の高速下で火災があった。古賀が更に言葉を続けて「でも渋滞の原因は、やはり梶だったんですね」。
同日、北関東でもメタル便の車が故障してレッカーの世話になっていた。 カジ
相田一人(みつを氏の長男)さんより聞いた話。
相田みつをさんの作品鑑定を依頼されるが、99%は贋作。それは本人が納得する作品以外全て処分し、世の中に出回っている作品は本当に少ない。ある時牛尾次郎さんが個展に来られ、売却済みの作品を気に入り同様のものを書いて欲しいと依頼したが、10年経っても気に入ってのが出来ず相田さんが故人になってしまった。一つの詩に、気に入るまで数千枚~数万枚を書くことも有る。でもその一枚一枚が真剣勝負で、いつも清書用の紙を使っていた。墨を磨るのに3時間、山と積まれた失敗の作品はその日に風呂の燃料として焼却されたそうだ。相田一夫さん、相田みつを美術館の館長。みつをさんの死後、美術館をオープンさせた。父が生きていたら反対したかもと言われてた。 カジ
写真→積まれた山が一日分の作品。アトリエの写真も少ないそうだ。
社内用語かもしれない。
一定のお客様や納品先に対して、トラブルが集中する場合に使う。特定の納品先に発生する時が多い。数回のトラブルはお客様との信頼関係にも亀裂を生み「もういい加減にしてくれ」の一歩手前。運悪く続く時は続くものだ。マージャンでいうとリーチがかかり、1手1手をドキドキしながら打っていく状態である。
昨日お客様に呼び出され、長野県のS社にはトラブルが多発しており(幸い当社の納品分ではなかったが)充分に注意してほしいと要望をいただく。
このケースの対策に定石がある。
①過去のトラブルを参考にマニュアル作り
②輸送車両の限定
③作業終了報告の徹底
④最後はトラブルが起きない様にひたすら祈る
写真→
昨年5月に納品先である岐阜の地元の神社にお参りし、ひたすら祈ってきた。それ以来トラブルがピタッと止まった。
「梶さんのこと本に載っているよ。葛西駅前の書店で新刊本を立ち読みしていらた、多分梶さんのことではないかと思って」
問題の本は小宮一慶著
「ビジネスマンのための発見力養成講座 こうすれば、見えないものが見えてくる」
P150の「ものが見える10の小さなヒントの中で」の章、吉田さんと一緒に参加した昨年の2月の研修のことが書かれている。複数で話すと見えないものが見えてくる。夕方早速その本を買い、家族に掲載部分を示し自慢する。 カジ
岸川より「社長、料金表がなくなりましたので、急いで印刷お願いします。できれば明日までに」との電話。
料金表の印刷は私の担当。十数ページの料金表、細かなところが改定されるので毎回少量の20セット位づづ印刷する。地名の表示変更も意外と多い。
新たに2008年度の表紙を作成。
次に料金表を試し印刷するが、数字や地名が細かくて見えない部分がある。昨年までは気にならなかったのに、老眼がすすんだのか? なら、あくまでも身勝手に、可能な限り文字を大きくし見やすいフォントに変えていく。きっとこの料金表を見るお客様にも、老眼の人もいるかも知れないと思いつつ。気が付いたら作業開始から5時間が経過してた。
自宅で作業していると、妻が「これだけ軽油が値上りし、色々なものが値上りているのに、ふーん、値上げしないんだ」との一言があった。 カジ