関東

[ 関東 ] 収支日計表・路線料金

昨日東海の集まりで、ハマキョウレックスの大須賀社長の言われる「収支日計表」が話題になる。大須賀社長はメタル便東海の渡辺社長の結婚の仲人もして頂いたりで親しくされており、今度はハマキュウレックスのセンター運営の現場の見学会をセットしてもらうことにする。メタル便グループとして一緒に見学できることは我々にとって共通の言語や認識がもて、今後の貴重な財産になっていく。合わせて、路線料金(奥が深い)の勉強会も、講師を吉田氏にお願いし勉強することにする。

[06.06.23]

[ 関東 ] 荷動き

月・6月と全般的に荷の動きが鈍い。前年同期に比べても良くない。鋼材に限らず、紙や港湾の輸入関係もパッとしない。我々が、世間の荷動きの忙暇を体感するのは、お客様からの電話もさることながら、物流会社との電話のやり取りだ。暇になると物流会社からの電話量が増えてくる。先日親しい物流会社から空車情報がファックスされてきた。そこには仕事が付いてない大型車両16台とドライバーの一覧があり、見た瞬間愕然とした。
メタル便のオーダーは、この数日位から量がまとまってきた気がする。   カジ

[06.06.21]

[ 関東 ] 事故

携帯メールに大栄社内の業務報告が転送されてくる。
「横浜の○○小学校への配送で、○○運送の雇車のドライバーが、門を開け校内に入り、車を停めて門を閉めるときにサイドブレーキがゆるかった為か、車が後退した為に、門とはさまれて死亡されました。サイドブレーキ・輪止めの大切さが本当に分かる事故です。△△君の事故も一歩間違えば、同じ結果になっていたかもしれないと思うと寒気がします。基本動作は本当に大切です。我々も二度と同じような事が起きないようにしましょう。この時間は、たまたま給食の時間だったので子供が巻き添えにならなくて良かったのですが、死亡された方は29歳の若者で、これからバリバリと人生を生きていくはずだった方です。」
メタル便の浦安では、停止時の歯止めは実施していない。理由は無いが、多くの運送会社が実施していないのも一つにあるかもしれない。  カジ

[06.06.17]

[ 関東 ] 例え

私の話には癖がある。真面目な商談でも、意外とふざけた例え話を使う時がある、オヤジギャグの変形かもしれない。そうそうと並んだメイカーの真面目な担当の方々を前にして、物流会社と顧客の関係を、夫婦関係に例え、しかも正妻と妾を引き合いに出しながら説明していったこともあった。自分では話してしまうと、記憶から消えてしまうが、同席した人は場違で不謹慎な例え話を良く覚えていてくれる。でも本人が心がけていることがある、不謹慎な人の前では、不謹慎な例え話はしない様にしている。なぜなら本当に相手を怒らせてしまうからだ。
前に喧嘩を売られて「馬鹿ヤロー」と言われたので、同じ言葉を返したら相手が異常な反応を示した。どうも「馬鹿」という言葉に、コンプレックスがあったようだ。 カジ

[06.06.15]

[ 関東 ] 情報発信

メタル便では、不定期だが物流に関する情報発信をしている。その一つがこの日記システムだが、もう一つにお取引先の請求書郵送時にA4サイズ一枚入れている時がある。これにより、現在メタル便がどんなサービスを行っているか知っていただくためもある。今回はタイトルが決まって作りかけていても、中身の作成が中々進んでいない。そのタイトルは「売上が減っても、減らない物流費。問題ありませんか?」と言うもの。具体的な対応策を箇条書きにして書きたいのだが、結構悩んでいる。  カジ

[06.06.12]

[ 関東 ] 「運送会社と付合う留意点」

昨日の集まりでは、スピーカーとしてこんな話もした。運送会社と付合う留意点
①運送会社はリスクをきらう、だから常用契約を好む。
②荷主との取引が長くなると利権と勝手に思込む。
③運送の仕事は在庫ができない→同業者で荷物をやり取りする。ピンはねになりがちになる。④お客様の物流改善や共同配送は物流会社にとっては売上を落とすマイナス要因。
あくまでも顧客だけの集まりを前提に、運送会社にとってマイナスの話していたら、懇親会で名刺交換した中に運送会社の社長が一人と、グループ会社に物流会社をもっておられる経営者がいて、ちょっと気まずかった。
でも私の前に話された講師の先生のロジックはもっとシビアだった。
「運送会社は燃料高にもかかわらず値上げが出来ていない。→理由は、運送会社の経営者は文章を書くのが苦手で値上げの文章が書けない。→結果ドライバーの賃金が安くなり、人が集まらない。」そう言われてみれば、私も文章には自信が有る方ではない。でも燃料高を運賃に転化できない理由は別にあるのだが。

[06.06.10]

[ 関東 ] メタル便(小口料金)改定のお願い

拝啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、周知の通り昨年来より原油価格が世界的規模で高騰しており、約一年間状況を静観してまいりましたが結果的に高値で安定し、残念ながら「軽油が以前の価格にもどる状況にはない」と判断しております。メタル便は共同配送を目的としている物流会社で、設定料金もほぼ運送原価で運営しております。これはお客様が御利用いいただく運賃に、積載重量や配送件数を掛けて計算していただいても納得いただける点ではないかと思います。メタル便はここ一年の石油価格上昇分を吸収できるにはいたっておらず、6月21日より料金の改定をお願いせざるを得ない状況になっておりますので、何卒ご理解頂きます様お願い申し上げます。
メタル便は、固定費化している物流費を変動費に変えるビジネスモデルを提供し、数々の事例をお客様と共に作り上げて参りました。今回小口料金を値上げさせていただきますが、メタル便の更なるご利用がお客様の物流費を削減するものとスタッフ一同確信致しております。今後とも益々のご愛顧を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。敬具    株式会社メタル便

[06.06.01]

[ 関東 ] 事務所内の距離感

多くの会社を訪問する中、デスクの片隅に物流会社が駐在している事務所がある。営業所や支店だったりすると、荷主の事務スタッフとドライバーの休憩場が混在しているケースもある。これは明らかに問題が起こってくる。接客用デスクや食卓が混在して使用されて、荷主と運転手が自然と親しくなる。その内、友達感覚で話し始め、その次には運転手がわがままや不満を荷主に平気で言う様になる。こうなると主従関係は完全に崩れる。専属で仕事をしている運送会社に行くと、荷主のことを平気でボロクソに言う会社がある。ひどい場合は荷主の権限のナイ社員を、平気であごで使う様になる。物流会社が荷主と密接な関係になると、お互いの短所が見えてくる。荷主は威厳か有ってほしい。家庭に例えると、荷主は家長である。その為には色々なケースもあるであろうが、普段の職場でも一定の距離感を置く事が、私は好ましいと思っている。会社の大小に限らず、物流改善が順調いく会社は、経営・営業スタッフと物流スタッフが完全に分離された所で仕事をしている。


ある鋼材問屋が、来客用に社内に洒落た雰囲気の喫茶コーナーを設置した。お客様にリラックスしてもらい親しみのある空間を目指した。その内、待機の運転手が出入りするようになり、何時の間にか運転手の溜まり場になってしまった。
運転手は大部分の時間を一人で仕事する。運転手の職場は、トラックの運転台であり、荷台である。だから二人以上集まると、たちまち気分転換の場になり、たわいもない会話でも盛り上がる。でも、その会話と同じ空間に、仕事をするスタッフがいると、何となく違和感が出てくる。だから分離した空間の方が、お互いがスッキリする。

[06.05.31]

[ 関東 ] すさまじい業界

製造関係一次下請の経営者から聞いた話。
日本で外貨を稼ぐのは製造業、その外貨があって海外から食糧も輸入できる。ではその製造業の現場は、現在60%は人材派遣でまかなわれている。それは、昨日まで生産していたラインや人員が明日には不要になるかもしれない危険性があるからだ。解雇できない正社員でまかなっていたら会社は倒産してしまう。激変する市場への防御策である。派遣社員には言葉の通じない人もいるし、何かあった時の品質に対する責任も問うことはできない。但し製造部品のミスは、100万個に一個の単位で(ppm)で要求される。製品にもよるが10ppmではりコール対象にもなりかねない。メーカーとなると80%の人材派遣も決して珍しくない。世界企業がライバルで、製品の寿命も短く、為替の変動によっても生産拠点の存続さえ問われる。すさまじい業界だ。我々の仕事の甘さを痛感させる話だ。 カジ

[06.05.25]

[ 関東 ] 新人

学生時代陸上部に所属していた。関東の大学だったので、長距離は箱根駅伝の出場を目指したが在学4年間は残念ながら予選会で敗退、その後30年たった現在も夢がかなっていない。少子化の中、大学も生徒集めが必死。少ないコストで大学の知名度を上げる箱根駅伝出場は絶好のターゲット。マスコミも便乗し大騒ぎする。かわいそうなのは学生だ。先日久しぶりに学校に行ったら、20キロ走(30年前の本練習)を、今の学生は朝食前に消化し、午後はより厳しい練習がまっている。正月もお盆もない。学業とスポーツの両立は程遠い。現在本戦に出場している大学は例外なく選任コーチを大学が雇っている。そんな環境が、箱根駅伝の記録を毎年少しづつ押し上げていった。
 メタル便は開業当時扱い品種もそんなに多くはなかった。一商品増える毎に、皆で荷扱いを勉強しマスターしていった。今は鉄鋼団地の全ての商品を扱っていると言っても過言でない。メタル便は届け先が決まっているルート配送ではなく不特定の届け先に運ぶ。現在では、ドライバーも段階的に地理を覚えてきて、北関東であっても十数件配達できるようになった。でも今入社してくる運転手は大変だ。先輩が結果をだせているので、先輩と同じ仕事が出きるようにがむしゃらに努力し追いつくしかない。正に数ヶ月は必死のおもいだ。  カジ

[06.05.21]