出来上がってきた、ダイレクトメール。
表紙には、
私たちと一緒に物流しませんか?
Change! 2008 time space oil partnership
と明記してある。
このDMには、構想から出来上がり迄3ヶ月間かかった。まだ、一枚もは配布してないのに、出来上がると同時に中に書いてある変則定期便の仕事依頼を数社から問合わせいただき、一社は今週から実施している。
実はこれは不思議なことではなく、ダイレクトメールを作る過程で、メタル便スタッフで我々のサービスの本質は何であるかを再認識する場を何度か持てた。そのタイミングでお客様からご相談をいただいたとき明確なご提案したからだろう。 カジ
小宮一慶さんのメルマガより一部抜粋)
今回の値上げは、運転手さんの待遇を改善するためというのが、主な目的であったはずです。しかし、実際には、運転手さんの賃金は上がっていません。むしろ下がっているはずです。なぜなら、値上げ後、タクシーの売上げが落ちているからです。ですから、歩合で給料をもらう運転手さんの賃金は下がっています。
これは、経済学を学ぶときに真っ先に学ぶことのひとつ、「需要の価格弾力性」で簡単に説明がつきます。需要の価格弾力性とは、たとえば1%モノやサービスの価格が値上がりしたときに、どれだけ需要が減少するのかということです。1%の値上げに対して、需要の減少が1%以下なら売上げは増えますが、売り上げの減少率が1%以上なら、値上げしても、結局、売上げは下がります。
今回の値上げは、利用者も運転手さんもタクシー会社も誰も得しないという悲惨な結果に終わりました。
物流業界としても、考えさせる文章だった。