スタートダッシュミーティングでメタル便のJR貨物の利用について、吉谷さんより説明があった。今年の2月に無蓋のプライベートコンテナを十数台発注をかけるが、積み込みの利便性を考慮して3方向の側面が開くタイプで発注をかけるそうだ。この3方向側面が開くタイプは既存コンテナでは無く、正にオリジナルである。JR貨物では鋼材の荷扱いは圧倒的に少ない様で、JR自体にも無蓋コンテナは少なく、それが原因にもなっている。写真は吉谷さんが息子と作ったコンテナモデル。
メタル便グループのモーダルシフトは国交省からモーダルシフト等推進事業として認定を受けているが、この認定に当たってはメタル便のビジネスモデルが「複数荷主」「混載荷物」「幹線の往復輸送」であることは従来型とは大きく異なり、各所で我々を紹介してもらっており国交省からの期待も大きい。
2015年1月我々にとって素晴らしい幕開けとなった。メタル便グループが4拠点から、福岡の深田運送と静岡の入出運送が加わり6拠点になったからである。路線会社が長尺物(2メーター以上)や異形物を運ばなくなった現在、長距離混載のサービスを提供するためにはメタル便グループの自社トラックによる配送網確立が急務になっていたが、これで配送エリアをかなり広げることができた。
メタル便グループでは毎年成人の日を利用にスタートダッシュミーティングと称して、各拠点の幹部スタッフが集まり戦略会議を行っている。今年はこの一日の為にスタッフジャンバーも作り、豊田スタジアムの会議室で30名参加で実施する。主に福岡と静岡の今後の事業展開と、JR貨物を利用したモーダルシフトについて議論された。参加メンバーは各社で実行責任者でもあり、プロ意識も高いのでそれぞれが大きな刺激を受けた。昼食は勝利を祈願して、カツ(勝)カレー。2015年熱い幕開けとなった。
■LICS(高度情報在庫管理システム)にできること
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ユニック車による重量物の現場搬入、小型クレーン設備が付いたタイプの輸送車です。
【扱い商品】
各種産業機械/什器/業務用オーブン/作業台/フレコン/吊りカンが付いた製品/ポール/標識など
【特性とメリット】
・高い場所への搬入作業も一台で済み輸送コスト削減
・狭い場所でも重機を必要とせずスムーズな作業
・6m以上長尺もの4t車でウマをつかっての輸送
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