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[ 関東 ] 自主性

関東のメタル便のルート配送の運行車両は14台、その内7台がグループ会社の総合トラックのドライバーが運転する。3月上旬には、4t車2台と2t車1台が新たに投入される。年後半18台~20台に拡大へのステップとして。
メタル便の配送を総合トラックが担当するようになって約一年が経過した今、手前味噌になるが、お客様からのドライバーの評判がすこぶる良い。構内で見ていてもチームワーク良く、ここ半年で各自の責任感や動作も明かに違ってきた。先日政府系金融機関の月刊誌に、メタル便に取組む総合トラックが3ページの記事になって紹介された。有り難いことに、記事はドライバーの自主性をフォーカスしてもらった。「肝心のノウハウである商品の荷付けや配送ルートはドライバー各自の自主性を尊重し・・・」といった内容。でも実は配車係りがそこまで手が回らなかったから、そうなったのだが。   カジ

[06.02.28]

[ 関東 ] チンピラ

デザイナーの宗倉氏と吉田氏と3人で、芦屋の焼き鳥屋にて打合せ。初めて会う宗倉さん、とってもエネルギシュ。メタル便の今までの我々手作りのPR資料を見てもらいその出来を聞くと「良い部分もあるが仕事がやっぱり素人の領域を出ていない」との率直な評価。素人とプロの違いは? ・・・仕事をしてお金をもらったら「プロ」。 宗倉氏は「チンピラにはなりたくない」と何度もいっていた。世の中には自称デザイナーと言う人は五万といるが、きっちりとした仕事をしないでお金をもらっている人を彼はチンピラと称していた。プロはフォント一つにもこだわりを持ち、クライアントが見えない細部でも綺麗に仕上げるという。原稿が印刷に回った時、印刷のプロにも認められる仕事にしたいと言う。  我々は運送でお金をもらっているので、間違いなくその道のプロ。チンピラにはなりたくない。 カジ

[06.02.23]

[ 関東 ] 平ボディが特殊車輌

午前中にメタル便東海の役員会、午後から奈良所在の部品配送を重点的に運営されているK物流会社に吉田氏と訪問する。ミルクランや運営方法について色々と現状をお伺いする中、K社の社長が「ウイング車が主流の時代に、平ボディ車は特殊車両になってきている」と興味深いことを言われた。私の認識では、クレーン車や機械を運ぶ低床車などを特殊車両と思っていたが・・・。そう言われれば、高速インターで止まっている営業車は圧倒的にウイング車や箱車が多く、平ボディは1~2割位かもしれない。路線会社の集荷集配も平ボディ車を持たなくなってきた。我々のメタル便は平ボディでしか運営ができない。6年間、我々は特殊車両のネットワーク作りを今までしてきたことになる。

[06.02.22]

[ 関東 ] バッテリー

日帰りの名古屋。帰りの新幹線でパソコンに向かって溜まっている仕事をしようとすると、5分も経たないうちに電源切れの警告。使い方が荒い(使用頻度ではなく、乱雑に扱って)為か、過去2年で確実につぶしてきた。だが今回は長持ちしている3年目のノート型、さすがにバッテリーはへばってくる。電源切れのパソコンを抱えてうたた寝していると、検札にきた車掌さんがお願いしてもいないのに電源付きの後部座席への移動を進めてくれる。座席8割がた、うまっているのに、移動するとマルマル3席空席。B席に陣取り、電源をつなぎ、肘を広げて快適に仕事をする。神様が仕事する時間を与えてくださったことに感謝する。 カジ

[06.02.20]

[ 中部 ] 刈谷パーキング 0:15am

大阪⇔名古屋⇔東京の高速道路のパーキングは、長距離トラックの休憩場所。刈谷キングの午前0時15分頃立寄ると、250台~300台の大型トラックが休憩している。一台一台確認すると、半分はエンジンをつけた状態で停止している。石油高騰による運送会社の経営難が盛んに言われているが、全く無縁の世界。エンジンを掛け暖を取ることは理解できるが、何か方法は無いものか。  ちなみに大型車は1時間アイドリングすると、1.3L~1.8Lの軽油の消費。この数字を大きいと見るか、小さいと見るか。運転手の成果給に高速代を反映させているケースは多いが、燃料代を反映させているケースは少ないようだ。 カジ

[06.02.15]

[ 関東 ] 刺繍ワッペン

鋼材扱うと作業着に油がコビりつき、洗濯しても綺麗にならない。洗濯後も洗濯前の区別がつかない。そんな場合、古賀君は洗濯時にキッチン用洗剤を加えるとかなり有効だと言う。「伊藤家の食卓」でやったのと聞くと、油=キッチン洗剤とおもい使ったと言う。 現在使用の、ユニフォームは薄いグリーンなので汚れがなおさら目立つ。新人も入りユニフォームも新たにすることに。今の有力候補はズボンは紺、ブルゾンはブルー、胸にはF1パイロットのように刺繍入りのワッペンを計画中。先ずは形から。

[06.02.10]

[ 関東 ] 瀬川さん

小宮コンサルタンツの瀬川さんが来社される。昨年ガス協会の研修で私と小池さんがペアーで講演させてもらった後の、振返りをおこなう。今回の講師選びは瀬川さんのジャッジで大変お世話になった。そんな中、小池さんの湖池屋の時のミーティングが話題になる。6年位前に2度ほど部外者として参加させてもらったことがあるが、そのミーティングにかなりの衝撃を受けたことを思い出す。20名位参加していたが、社員が半分位でその他が部外者、皆好き放題なことをしながらも、新しいアイデアが生まれ、重要事項が次々と決定されていく。ITやインターネットの活用を重点に議事が進めららるが、その場にいないが顧客も参加しているのでは思うほど、顧客にとって何が楽しいのかが幅広く多方面から議論される。私が今になって感じるこのミーティングのポイントは ①立場も違い年齢も異なる部外者もスタッフに入いる ②ITやソフトに精通したスタッフ同席する ③定期的に会合を持ち継続させる。 メタル便もこんなミーティングを持てればと、イマジネーションを膨らませていた。

[06.02.07]

[ 関東 ] 品質

メタル便の品質について議論する。
「リッツ・カールトンのクレドは高尚で難しい。でも最後には誰でも出来る簡単な行動規範に落込んでいる。心からの挨拶、お客様のニーズの先読みと行動、感じのよいお見送りの3つ。」 「運送はお客様と直接に接するのに、サービス業の意識が低い。物を運ぶコストととらえ、期待もされてない。だから、当たり前のことをしたら高く評価を受ける業界」 「サービス向上の具体化は二つかも。元気な挨拶と、綺麗なトラック。元気な挨拶は仕事に対する前向きな気持ちを表現し、綺麗な車両は高品質とプロを感じさせる」 「その実現ヘの落込みはどうする? 教育が全てはではないかもしれない、それ以前に適切な人がその仕事に従事することも重要。」 「我々が目にする所に適確に明記することも大切。グループ内で競争も良い手段になる。」こんな主旨を吉田、古賀、小倉、梶で話しあった。  カジ

[06.02.04]

[ 関東 ] 価格の一人歩き

荷主と物流会社の取決める運賃、コストに見あう取決めが本来あるべき価格だが、異なるケースも多い。荷主A社の仕事をするB運送、価格交渉するが認めてもらえず、仕事を断わることに。困った荷主A社は、別のC運送に声をかける。その際A社の担当は、B社の時より安い価格で提示し、口座の欲しいC社は最初は赤字覚悟で受注する。そんな形で運賃相場が形勢されていく。実態の無い価格が一人歩きしていく。(吉田氏の持論)
 トラック運賃の仕組み簡単だが、奥が深い。ある条件だと運賃も安くできるが、その価格がいつでもと言う訳にはいかないケースも多い。前回はしてくれたのにと、お怒りになるお客様もいるが、何時でも出来る運賃を提示していたら、お客様にとって結果的に高い運賃になってしまう。  カジ

[06.02.01]