休日を返上しメタル便関西を運営するダイエイ便のリーダー研修会を三重県鳥羽市にて行った。
研修会の内容は3部構成
第1部では浦安メタル便より古賀部長を講師として招き「鉄の運送屋の営業とは」というテーマでみっちり2時間徹底的に講義を受ける。古賀部長はさすが日常あらゆる鉄鋼関係のお客様とのやりとりを数多くこなしているだけあってリアリティーたっぷりのとても興味のある題材をテーマに熱弁を奮ってくれた。
受講していた大阪スタッフもあっという間に2時間が過ぎ去ったという感想だった。
普段は同じ土俵で仕事をしている仲間の講義でも真剣に聞こうという姿勢が持てるのはそれだけ毎日直面するお客様の要望に何とか応えようという意欲に他ならない。
メタル便グループは浦安、名古屋、大阪の3拠点共に本当に熱いやつらの集まりだ。
ダイエイ便 吉田
信用調査会社(二大大手の一社)が何処からか依頼を受け、来週調査にくる。通常考えると決してめずらしくもなく、どちらか言うと煩わしい仕事だが、社会的に認知された気がして何だか嬉しい。依頼主は同業者か?お客様か?仕入先か?・・・そんな事はどうでも良い。メタル便に対し、どこかの会社が数万円掛けて調査に値する会社だと認知されたのが妙に嬉しい。会社を立上げたころ飛び込みセールスの人でも、来社に対しても有り難く感じた時期を思い出す。
こんな物も運んでます。この商品は水濡れ厳禁。
メタル便を始めた当初、鉄鋼関連の新聞記者の方らか「お客様の扱い量が日々変動する。その変動部分をメタル便が受注すると言うことは、単にお客様の不効率な部分がメタル便に移動するだけで本質的な問題解決にはならないでは?」鋭い指摘であった。その問題とは正に5年間、毎日戦ってきた。でも何とか乗り越えてこれたのは、多くの物流会社の協力であった。鋼材の繁忙期は似通ってくるが、鋼材以外を取扱っている物流会社は結構余力があったりする。従来は繁忙期は応援として一日常用でトラックを数台入れる方法をとってきたが、最近は浦安近辺に着たついでに少量でも積んでもらえる物流会社との縁が広がったきた。その様な物流会社は主要荷主をもっており、一日の運賃収入はそこから確保できるのでし、少量の少額の運賃であっても気持ち良く引き受けてくれる。ここ半年の活動の中、古賀君が丁寧にその縁を広げつつある。今日も神奈川の運送会社にメタル便との接点を確認してきた。よきパートナーが一社一社増えていくのが有りがたい。
海水浴で砂山を作る時、ある程度の高さになると崩れる。もっと高くする時は、土台の面積をひと回り大きくして作り直す。平成13年からのお客様別の売上を吉川氏に集計してもらい、気がついたことがある。上位1位~17位で全体売上の50%、以下18位~260位で残り50%を占める。18番目の会社は、全体の中の構成比は0.978%で1%にも満たない。5年経過した今、顕著にお取引が親密になっているお客様が一社一社と増えてきている。砂山に例えると基礎の土台作りが終わり、高さがでてきている状況。少しづつ高くなっても、メタル便の土台面積が非常に広いので簡単には崩れない。有り難い事だ。 カジ
吉田さんと昼食中に話したこと。メタル便を運営していて最近感じることは、我々の持つ機能に大きな変化が表れているような気がする。今は何だか明確にはわからない。お客様がメタル便に要求される日々のお取引の中、我々が客観的に見たとき何をしているかにそのサインがあるような気がする。ハリウッド映画に例えると、天変地異が起きる前に主人公の身の回りに小さいが普段なかった出来事が立て続けに起きる、そんな様な予兆を感じる。 メタル便は今まで共同配送という切り口で、鋼材の小口配送プラットホームを作ってきた。それはこれからも変わらないが、どうも別の大きな副産物・無形の財産が出来つつあるような気がする。 お互いにしっかり分析していこうと言って吉田さんと別れた。 kaji
メタル便東海の定時株主総会、500万円の増資や細川光君の取締役が決議される。第4期事業計画を渡辺社長から説明を受ける。この資料作りには相当な時間を費やしており、仕上げに昨日はほとんど寝てない。当日配布された10ページの事業計画書はメタル便の初心にもどっての事業コンセプト確認から始まり、第3期の適切で明確な分析、部門戦略と実施計画等完璧な資料だ。説明する渡辺社長の言葉使いに加え、説明に熱意が伝わってくる。言いにくい事項に対してはボリュームを最大限に上げ大きな声で説明する姿勢に誠実さが。終了後、渡辺社長に「お見事です」と率直に感想を述べると「梶さんの時(第1・2期)はその雰囲気で大雑把で許されたが・・・」と一言・・・痛いところを突かれた。渡辺さんはその足で東京の別の会議に向かう。新幹線の中でゆっくり休んで下さい、終点なので乗り過ごしもないので。 カジ
朝、配布資料の整理
東海地域のお客様に配布する資料作りを,終日東海の事務所でおこなう。渡辺社長は向かいで、明日の株主総会の資料作りに没頭している。いままでメタル便東海のスタッフはアトランス社から出向の形を取っていたが、10月からメタル便東海の正社員として移籍する。そのこともあってか、事務所にいてもスタッフの盛り上がりを感じる。
メタル便東海の来期の方針を、東海の渡辺社長、吉田氏、細川氏、梶の4名で一日かけ話し合う。議論の焦点は「守り」か「攻め」に終始し、話しながら数年前のメタル便の浦安を思い出していた。私自身は「メタル便はこんなことをしています」といつもお客様に示しつづけることに意味がある会社だと思っているので、議論の中「攻め」を主張し続けた。 カジ
1992年頃、慶応大学の藤沢キャンパスを十数社で見学した。当時インターネットは一部の研究者の間でのみ使われた時代で未知の存在だった。石井威持教授の説明の中、初めて聞くネット・サーフィンやモザイクなどの言葉や概念に感動を覚えた。説明の中「藤沢キャンパスの学生のレベルアップや革新の場は、授業やゼミの教室ではなく、学生が自由に集まる図書館・食堂・休憩時間の教室にある」と言われていた。ネット・AV環境が整った図書館(メディアセンター)で学生がワイワイガヤガヤする中、石井教授は我々に聞き取れるようにと大きな声で「重要なことは群れる場を作ること」と言われてた。メタル便にとって、そんな群れる場の一つが居酒屋かもしれない。今日、画像処理やシステムに詳しい定家君が社内にいたので、仕事のあいまに「こんな事したいけど、いいソフトある」とか、解らなくなって「これどうすれば良いの?」とか自由に聞ける時間があった。お陰様で半日で私のスキルもかなりアップした、これも群れることの一つかもしてない。
ただ今午後8時ジャスト。明日配送分はオーダー件数と重量共に多く、トラック対してパンパンの配車だと鞠子氏がいう。デスクで組み上げた配車表に従い、これから置き場で各車両に積み込んでいく。多品種で異形状だけに計画通りに実際にうまく荷台に乗っかるかが心配。明日は、全ての車両と人員が配車に組み込まれているので、容量で積込めずに商品が残ったら打つ手がない。配達責務が重くのしかかり緊張が走る ・・・午後10時半、一時はあきらめかけたが何とか全車両で積込むことができ一同ホットする。作業が終わって古賀氏「久しぶりにシビレタ」との言葉が全てを表現していた。さあ次は、明日の配送だ。