大変ご無沙汰いたしております。
事故からあっという間に1年が過ぎてしまいました。
現在は鎌ヶ谷にあります「第2北総病院」に入院加療中です。
みなさまからのたくさんの愛情を頂き、命を取りとめ、会話にも少しずつ分かるようになってきました。
夏休み子供達に思い出作りに何処かいこうか考えているのですか。いまだに宿をとらずにいる状態です。
村瀬に長谷川さんの話をすると驚いて目を真っ赤にしていました。「初耳だ」と驚いていました。
まだ、一人で歩く事は難しいですが、車椅子を右足でこいでいます。先月も娘の誕生日に外泊をさせて、ダイエーに行って夏服を自分で選ばせてみました。
少し顔がふっくらして、これ以上は太らないようにしたいです。MからLサイズになりつつあります。
本当に村瀬は生命力があったのだと思います。
これも皆様のおかげです。ありがとうございました。お礼もできないまま、本当に恐縮しております。みなさまもご健康に気をつけて残暑をのりきってください
村瀬 恵子
お盆は、気分的にものんびりする。暑いのでそんなにやる気もでない。メタル便の配送は15・16日が休みになる。でも、お盆の期間中を利用しての打合せは新鋼流会とし絶好のチャンス、12日は豊橋でNew-Metal-Lineの6社合同の戦略会議、13日は総合トラックとアトランス各社が会議、16日はメタル便東海での会議と目白押し。
メタル便の仕組みをシンプルに考えてみた。チャーター車の運行なら、午前6時~午後6時迄で一日の売上は相場で3万~3万2千円。我々は午後6時~午後9時迄さらに作業をして、複数のお客様の商品を載せ換え配送効率の最適化を図る。お客様にも積載効率のメリットを出しながらも、我々は一台の車両に3万2千円以上の売上を追求していく。これが我々がお客様への提供する付加価値であり、我々の3時間の作業時間の対価でもある。
鋼材の混載を説明しても、聞く人にはなかなかイメージがわかない。荷姿のいくつかを説明用に写真を撮ってみた。下段は神奈川便で、荷台一杯に多品種の商品が詰まれているので「3トン半位の積載?」と鞠子氏に聞くと、2トン強だという。これに更に2トン積足すイメージをすると
ぞっとした。
EW=MERAL-LINE料金設定のミーティングをメタル便浦安でおこなう。関東・東海・関西・幹線輸送の4つのパーツの料金を組み合わせていく作業。路線会社の機能別按分も参考にしながら、各役割の料金の設定や役割も議論される。とってもスッキリした料金が出来上がった。
天津宝鋼儲菱物資配送有限公司(天津BCM)の董事長、総経理、総経理助理と望月さんの4名が鋼材関連の視察ミッションで浦安鉄鋼団地の鋼材の輸送・物流について視察にこられ、半日メタル便のオペレーションと機能を説明させていただく。
連休明け、水曜日配達のオーダーがどっさり入ってきている。午後4時半現在でまだ集荷されてない荷物もあり、通常のトラックはパンパンの状況で、増便の手配もしているが台数が間に合わない状態だ。配車係りの鞠子も頭を抱えている、明日までまだ時間がある、「まあ、何とかなるだろう」、なぜなら今までも何とかなってきたから。
納品後10日位経過した後、お客様からの電話で「荷物か届いてないのでは」と問合せがある。大きな工場でお客様の指示の場所に降ろしてきたが、少量なので解らなくなっようだ。受領書は既に返送して手元にない。どこに降ろしたか思い出して欲しいとのことで、配達した運転手に無線で確認をとる。10日前のお昼に何を食べたかを思い出すようなもので、直ぐには返事かできない。幸い何番目の倉庫の幾つ目の入り口まで覚えていたので事なきをえた。
夜9時半、7台目のトラックに積込中クレーンが動かなくなるトラブル発生。朝積み分を含めると4台がまだ荷物が積めてない状態、何十件のお客様にご迷惑をかけることにもなりかねない。翌日中に配達しなければならいという責任が重くのしかかってくる。メタル便で運ぶのは少量でも、急ぎが多いので待ったがきかない。電機関係やクレーン工事の会社に連絡をとり、夜にもかかわらず各社気持ちよくきてもらう。原因も判明し、午後11時半にはクレーンが動くことできホットする。積込み作業は、早朝まわしとする。
メタル便料金表に付随する、関東エリアの市町村名記載の配送エリア早見表を作りなおす。先ずは最近の郵便番号帖を取り寄せ、1件1件地名を照合していく。その後は郵便局のホームページ(http://www.post.japanpost.jp/zipcode/)で直近までの合併を変更していく。余りの変更箇所が多いのには驚かされる。表を直すには、一箇所当たり数秒で済むが、実際に合併をする市町村はさぞかし大変だろうなと余計な心配をする。計画し発表されているだけでも、これからが本番のようだ。