国会でタクシー料金値上げの攻防が続く中、新聞記事にあった料金値上げ反対意見より
大学教授「役員人件費の削減など効率化の努力が足りない・・・」
記者「値上げ後は、バスの安さが一層の魅力に、バス停が込み合うかもしれない・・・」
こんな記事を読んでいると、無責任な意見には腹立たしくなってくる。
少子化(外部環境の変化)で大学職員の賃金カットや人員削減になったなら、この教授はどう対応するのだろうか?
楽だからタクシーを利用する記者(年収1千万円以上)とは生活感が異なり、私はバスか利用できない時のみしょうがなくタクシーを利用している。
タクシー業界は相当厳しい状況であると思う。外部環境である燃料が高騰する中、1台に運転手1人必要であり経営努力や合理化には限界がある。どんなに努力をしても、タクシーの運転手が扶養家族を養っていけない現状は、料金で解決すべきだと私は思う。カジ
5月は置場の整理強化月間としたが、置場の乱雑な部分はそのままになっており綺麗になってきた様子がなかった。
午後5時半に置場に行くと小倉君が、3年間の不要品が乱雑に積まれた置場の一角をフォークリフトを使い整理している。再生にまわす材木・金属スクラップ・生かすパレット等々の選別。数週間前に私はこの一角の整理整頓にチャレンジしたが断念したが、今回はダイナミックに整理整頓がなされ見違える様に綺麗になった。
整理整頓強化月間の最終日の午後、野球に例えると九回裏の2アウトからの逆転ホームランに値する。 カジ
・26のグループミーティングの議事録を吉田社長が作成し、Eメールではなく、各個人向けにプリントアウトされ郵送で送られる。各自の発表が6ページにわたり丁寧に整理され、読んでいてその日のミーティングが蘇ってくる。
「最高の運送会社って?」「素晴らしいドライバーって?」の各自の発表内容を見ていてあることに気が付いた。自分達の劣っている項目をどうも一番に上げている傾向がある。各自の日頃の問題意識が、きれいに表面にでてきている。
・トラックが綺麗
・挨拶がキチンとできる
・お互いのつながりが持てている
・専門知識がある
・電話の対応が素晴らしい
・・・・etc
「そうか、○○君は△△ができてないんだな。」という風に議事録を読んでいくと興味深くとっても面白い。私自身は気になる部分にアンダーラインを引き、一つでも今回のグループミーティングを生かすべく、アクションに落とすことにした。 カジ
昨日に引き続き、志摩商工会館にて
メタル便のリーダーミーティング
■第一部「メタル便の目指すものは何」
・各地の状況と何を目指しているかの発表
・お客様からメタル便は何を期待されているか
■第二部 メタル便の活動 各論
以下、決定事項
①メタル便のホームページを
・3事業所交代で毎日ブログ更新、
・月、木=浦安 水=名古屋 火、金=大阪
・月間ブログMVPを決め表彰する
②3ヶ月に一度リーダーミーティングの開催
次回は8月に大阪で
③8月に3ヶ月間のメタル便各地の活動報告おこないノウハウの共有を図る。
・新規営業活動の手法とその実績
・求人手段をその成果
メタル便東海を中心としてグループディスカッションを志摩商工会館でおこなう。東京から梶・古賀、大阪から吉田・辻井・一瀬・川上も参加
■第一部 「メタル便グループって何?」
梶よりこの7年の歩みを30分で説明。
お客様から見えるメタル便と、お客様から見えないメタル便について
■第2部 グループディスカッション
「最高の運送会社ってどんな会社」
「すばらしドライバーってどんな人」
について各自考えた後、個人発表
■第3部 「プロに学び、プロに触れる」
夕方は懇親を兼ねた食事会、二次会はカラオケで盛り上がる。グループの懇親の一番目的は、各地の職場に帰っての翌日からの電話で「○○チャン」やニックネームでお互い親しく呼びあえることかもしれない。 カジ
長年取引している埼玉の運送会社Y社を数年ぶりに訪問する。10年とは規模が倍以上になっており、いまは大型トラックを中心として55ほど車両を保有している。車両は綺麗で、社長曰く出来ればメーカーのエンブレムも外したいと言うぐらいで無駄な飾りやシールは全くない。教育もしっかりしている。伸びている会社は、明確な目標をもっているし、色々な質問にも即座に答えが返ってくる。
数年前にこんな話を聞いたことがある。「流れ星に願い事を言うと、願いがかなうと言うがそれは本当ですよ」「それは普段から願いごとが明確になっているから、1~2秒の流れ星と遭遇した時でも言えるし、願いが現実のものとなるのです」
我々メタル便グループが突然に流れ星を見たとき、何を願うのか・・・。
ある金融機関主催の会合の宴席で鉄鋼関係の流通やユーザーの経営者がいつの間にか集まり、鋼材の値上がりの話に集中していた。「ステンレスの価格がこの一年で2.5倍になった」「これからもっと○○鋼が不足するよ」といった具合で。こんな情報がとっても参考になる。
お互いアルコールの入っているので、物事を知らないことは恥ではなく、判らないことは何でも聞き直す。鋼材で仕事している人にはこんなことも知らないのかとビックリするようなことも聞くが、丁寧に教えてくれる。一般常識でも「琵琶湖って何処にあるのですか?」なんては聞けないから。
運送会社の運転手を色々な現場で観察すると、二種類に分類できる。お客様に「感謝して」仕事をする運転手と、お客様とは対等の立場で「仕事をしている」という意識の運転手。
どちらに属するかは運転手の気質よりか、運送会社の体質に起因している部分が多いかもしれない。前者の様な考えの運転手が多い会社はチームプレーで仕事に取り組み、後者は運転手の個人プレーに頼るところが多い会社である。良い悪いは別問題として、一人の運転手が固定した車両で固定した仕事をおこなう様になると、後者の考え方が生まれやすい。経営幹部と運転手のコミニュケーション(定期的なミーティングや教育)がしっかりしている会社は前者に属する場合が多いと感じる。
個人的には前者を「運送会社」と呼び、後者を「運送屋」と呼び区別している。メタル便各社はチームプレーが前提なので、自ずと前者に属している。
運転手の二種類に分類、お客様に「感謝して」仕事をする運転手と、お客様とは対等の立場で「仕事をしている」という意識の運転手。
意識の違いは、現場ではちょっとしたところに表れる。前者は、お客様から仕事を指示された時や作業終了時に自然と「有難う」の言葉か出てくる。後者は、指示された時「はい」とか「わかりました」とかが精々で、場合によっては不満をぶつける。終了時は特に挨拶なく去っていく。お客様は接してみてどちらが感じが良いかは一目瞭然である。
一方で後者が中途半端な仕事をするかと言うと決してそうでなく、プロとして責任感のある立派な仕事をする人も多い。でも、感謝して取組んでも、無愛想に取組んでも、やる仕事量は一緒である。私は、どうせ同じ量の仕事をするなら・・・と思うのだが。
お客様を訪問しての声
「メタル便って高いんだよね。でもこの料金で他にやってくれる会社も無いから」
お客様の正直な声だと感じる。少量の物流費は割高になってしまう。
それでもオーダーをいただいているから役立っていると思う