メタル便を運営する総合トラック・大栄・メタル便東海の3社の共同研修会を、熱海の芳泉閣で行う。
研修会の進行は小宮コンサルタンツの平井さんにお願いする。研修のグランドルールも発表され、緻密なプログラムで研修が進められていく。途中平井さんより部屋の前の不揃いのスリッパを見て「こんなだらしがない幹部にまともな仕事はできない」と厳しい指摘が。
宿題の3シートをベースに議論し、各社毎にそのまとめを模造紙に書き込んでいく。そして発表、お互いの状況も良く分かる仲間なので、質問が厳しいし、お互いの発表内容も大変参考になる。 カジ
神奈川ナブコさんの、4月1日恒例のお花見会に、吉田と梶がご招待いただく。
神奈川ナブコさんは神奈川を中心に自動ドアの販売とメンテナンスを事業としている。お客様第一を見事に実践される会社だけあって、お花見会でも準備周到で社員の気配りも素晴らしい。大変いい勉強になる。 カジ
夕方6時からの某報道番組から取材の電話。
弊社が関係する事故では無いかとドキッとしたが電話の先で
「インターネットから探しましたが、今回の軽油税の値下がりで深夜まで給油を待って、明日の0時以降に給油する体制をとってますか?」
こんな質問をされた。
瞬間に相手の望む答えは理解できたが、あえて無関心を意図する答えを返した。本格的な取材を受けたら面倒である。
でも嬉しかったのは、運送会社70000社の中からネットを通じて選ばれた一社になれたことだ。 カジ
■浦安に新名所
イクスピアリ横に建物がかなり出来てきた。メタル便から車で5分の位置。
シルク・ドゥ・ソレイユの常設公演としては、ラスベガス・フロリダに続き、米国以外では初。
10月1日スタート予定で、TDLが運営する。シルク・ドゥ・ソレイユとは太陽のサーカスを意味する。浦安も大型リゾートとして、また一歩進化する。 カジ
メタル便の強みは
最近、平ボディー車の話が多い。
鋼材に特化したメタル便でも、意外なお客様から、新たなる活用方法のヒントをいただく。その一つに機械装置もある。重量物でクレーン積込みのため、平ボディが絶対だ。従来は機械メーカーの近隣の荷扱いに慣れた運送会社に委託していたが、小口や長距離になると急に割高になる。素材中心にを扱ってきたメタル便きはコスト競争力がある。そして自車トラックによる配送網は、細かな注意事項も徹底でき安心できる。
街で見かける白ナンバーの2㌧・4㌧トラック、平ボディ車両が多い。ちょっとした配達に便利なのだろうが、荷台をのぞいて見ると意外と積載量が少ないことが多い。営業マンが、現場作業員が、時間のあいまの配達だし、トラックはあるのでかかる費用は燃料代だけ。そんな考えが主旨のようだ。でも経営者なら、それが本当にそろばん勘定に合っていくるかは誰でも理解できる。
そんなコスト管理に疑問を持った時、相談できるのがメタル便。平ボディ15台、フリーで動く配送車両には対応力があるし、何よりムダがない。 カジ
雪に対する都心のもろさがでましたね。
2年ぶりの積雪と言う事もあり都心はパニック状態。
朝から出発した全車に無線連絡を入れ状況確認、5時に横浜方面に出発したトラックは7時半で川崎市内を脱した。
8時に出たトラックは2時間で葛西までしか進めない状況。
納品先や荷主様に延着又は不着の可能性があることを連絡、結果2件の不着で明日の朝お届けとなってしまいました。
夕方から車庫に戻ってきた顔には疲労の色が・・・本当にお疲れ様でした。
そして「無事に帰って来てくれてありがとう」と思いながら長い一日が終了しました。
午後5時に首都高速中央環状線下り、清新町から入ると同時に乗用車のフロントパネルの警告ランプが一斉に点滅。少し走るとのろのろ渋滞、するとエンジンがピタッと止まる。エンジンキーと回しても掛からない、電気系統の故障。本線の左車線を完全にふさいでしまった。
携帯電話で道路公団⇒高速警察隊⇒レッカー会社と次々に連絡。待つこと40分、高速警察隊到着、安全な場所まで牽引してもらう。更に待つこと30分、レッカー車到着、一般道に下りる。ダイナモの故障が原因だった。運送会社の社長として、恥ずかしくも、夕方の混む時間帯に多くの方々にご迷惑をお掛けしました。
後日、古賀氏に話すと「高速道路脇の火事が原因と聞いてましたが」。そう言えば私の停止した150m先の高速下で火災があった。古賀が更に言葉を続けて「でも渋滞の原因は、やはり梶だったんですね」。
同日、北関東でもメタル便の車が故障してレッカーの世話になっていた。 カジ
相田一人(みつを氏の長男)さんより聞いた話。
相田みつをさんの作品鑑定を依頼されるが、99%は贋作。それは本人が納得する作品以外全て処分し、世の中に出回っている作品は本当に少ない。ある時牛尾次郎さんが個展に来られ、売却済みの作品を気に入り同様のものを書いて欲しいと依頼したが、10年経っても気に入ってのが出来ず相田さんが故人になってしまった。一つの詩に、気に入るまで数千枚~数万枚を書くことも有る。でもその一枚一枚が真剣勝負で、いつも清書用の紙を使っていた。墨を磨るのに3時間、山と積まれた失敗の作品はその日に風呂の燃料として焼却されたそうだ。相田一夫さん、相田みつを美術館の館長。みつをさんの死後、美術館をオープンさせた。父が生きていたら反対したかもと言われてた。 カジ
写真→積まれた山が一日分の作品。アトリエの写真も少ないそうだ。
社内用語かもしれない。
一定のお客様や納品先に対して、トラブルが集中する場合に使う。特定の納品先に発生する時が多い。数回のトラブルはお客様との信頼関係にも亀裂を生み「もういい加減にしてくれ」の一歩手前。運悪く続く時は続くものだ。マージャンでいうとリーチがかかり、1手1手をドキドキしながら打っていく状態である。
昨日お客様に呼び出され、長野県のS社にはトラブルが多発しており(幸い当社の納品分ではなかったが)充分に注意してほしいと要望をいただく。
このケースの対策に定石がある。
①過去のトラブルを参考にマニュアル作り
②輸送車両の限定
③作業終了報告の徹底
④最後はトラブルが起きない様にひたすら祈る
写真→
昨年5月に納品先である岐阜の地元の神社にお参りし、ひたすら祈ってきた。それ以来トラブルがピタッと止まった。