1月になっても扱い量が余り落ちない。数ヶ月前に一日の小口配送件数が100件を突破して大喜びしていたが、23日の配達分は113件だった。いつの間にか100件の配送が壁ではなくなっていた。
メタル便を始める前に、浦安鉄鋼団地のあるお客様に小口の配送で困っているとのことで訪問したことがある。でもよく話を聞くと、そんなことは月に1~2回だった。解決はやっぱり量で、困っていることの解決とビジネスの成立は別物である。この10年嫌と言うほど味わった。 カジ
昨日のカラオケがたたって、参加者少々疲れ気味。これもメタル便の恒例で宴会が盛り上がりすぎて2日目をシンドイモノにしてしまう。
今日のメインは、吉田塾(吉田社長の主催の勉強会)の新年バージョン。お客様の目から見たメタル便を切り口として、メタル便に対してお客様はどんな期待値をもって電話をかけてこられるかを具体的に分析した。3tでもチャーター料金より安くなることを求められている等、大変勉強になった。そして最後は今年一年をテーマに書初め。
築地場外にて二日間の慰労もかねてちょっと贅沢に、海鮮丼+ウニ増量+大盛り+味噌汁を食べて後解散。めちゃ美味しかった。大阪組は車でこれから7~8時間かけて帰宅となる。本当にご苦労様です。カジ
メタル便グループの幹部の研修会、昨年から名称をTOP-GUNと呼ぶ様にした。一月は東京で開催、大阪組と合流して12名で実施。
私は、未来のメタル便についての、時間をもらって説明した。一応レジメだけはお披露目します。
・「メタル便でも、ピーク時には対応できないのでは・・・」
・マクドナルドの店員が盛んに進める飲み物
・ヨドバシカメラで買い物するお金持ち。インターネット然り
・2011年 メガヒット商品
・コカコーラのブランドマネージャーの夢
・バックミラーだけ見ては運転できない。
レジメだけでは内容が解らないでしょうが、自分で言うのは何ですが意外と好評でしたよ。
門前仲町の居酒屋で食事した後、カラオケ大会で盛り上がる。
大阪の大型トラックの工具箱に貼られていたステッカー。
「運べど、運べど儲からん。赤字トラック協会」 輸送業界の実態なだけに、洒落にならない。トラックは公道を走るだけにメッセージ性が高い、残念ながらこのステッカーはマイナスのオーラを発信している。
昨年来よりメタル便も、輸出入貨物を取扱うケースが増えてきた。この9月以降浦安でもその扱いが増えている。輸出入貨物には特別な名称が多く、日本語や大阪弁が堪能なメタルだが英語となると難解である。
メタル便のグループメールで一部の人から「ULD輸送」という言葉が登場したら、
I君は
ULD輸送ね~ でも毎日のようにやってますからね~
U・・・溝型鋼
L・・・アングル
D・・・鉄筋(異型丸棒)
大阪のY社長は
ULD輸送も知らんのか? 俺が教えたる
U・・・うるさい!
L・・・楽ばっかり考えんと!
D・・・だまって働け! 輸送や!
わかったか^^!
困った仲間達だ。 実は私も知らなかっが、ネットによると
UDL輸送とは. 出発地において航空会社に代わってフォワーダーが自社の施設で個々の貨物をULD(Unit Load Device – 航空貨物運送用パレット)に積み付けを行い、貨物をULD単位で航空会社に引渡すサービス。 とあった。 カジ
縁があって最近、木材も運ぶようになってきた。有り難い事に、会社が近いこともあって置き場まで持ち込んできてくれるケースが多い。夏以降、集荷に追われているメタル便にとってはとっても助かる。長くて重たいのは鋼材だけでは無かった。 この背景には、路線会社が長尺モノ(長い物)の荷受を断っていることがあるようだ。
メタル便東海株主総会。会社の姿勢に対する厳しい意見も一杯いただいた。初代の社長を数年間させてもらったが、私自身反省すべきところも多い。利用者であるお客様が株主になっていると、提起される問題点も核心をついている。久しぶりにあう社長達。何だか心が和む。 カジ
この数日、置き場で車のドアを開けると、強い芳香剤の臭いがする。車に好んで芳香剤をいれる人がいるが、この手の臭いは苦手である。
夕方置き場で柿崎君が「キンモクセイのいい匂いがしますね」と声をかけてくれた。キンモクセイという名前は知っていたが実態は知らなかった。強烈な香りの犯人はキンモクセイだったのだ。その一言で人工の匂いでない、キンモクセイの香りが何となくさわやかに思えてきた。
ネットで調べると、水洗トイレが無い時代に、その匂い消しにキンモクセイをトイレの近くに植える習慣があったという。それが切っ掛けで芳香剤の香りに使われるようになったそうだが、最近では逆にキンモクセイの香りがトイレの香りを連想させるので、芳香剤の香りの座からおりるようになった。キンモクセイ=トイレと印象つけられたキンモクセイの長年きっといい迷惑だったにちがいない。
四半期の決算も重なり9月末に急に車が逼迫する様になった。特に平ボディ車が大幅に不足している。一説によると、震災による被害があった東北方面へ平ボディ車が向けられて、全国的に不足しているとも言われている。
こんな時は、お客様に大変なご迷惑をおかけする。自社車両は既に満杯でそれ以上の物量は外注車両でまかなうが、それでも不足して、兎に角平ボディ車を探す状態が2~3日続く。そんな中に又、新たなオーダーの問い合わせをいただくと、返事もついついそっけなくなってしまう。そんな忙しさも数日だけなのだが。 カジ
今週から新しい仕事が2つスタートする。一つは軌道にのると現在の浦安メタル便の売上の一割に相当する仕事、小口配送の仕事だけにかなりボリュームがある。この仕事を取組むに当り現状ではドライバーや事務方の増員もしないので全員の仕事がよりハードになる。
通常は運送会社が新規の仕事に取組むと、コスト的にかなり苦労する。多くの場合はライバルの運送会社より価格を下げて受注して仕事をとってくるからである。場合によっては、コストの6割位しか運賃や保管料がもらえず、長期にわたってとんでもない赤字を背負う時もある。その一番の理由は、ライバルから仕事は取ってきても仕事のやり方はライバルと同じだからである。でも幸いメタル便は、共同配送が根底にあるので増えれば増えるほとコストメリットがでてくる。それにしてもこれから1カ月は必死の作業となる。 カジ