浦安鉄鋼団地内に倉庫を確保、4月20日より利用開始。年々の荷扱量の増加により保管スペースと車両台数が増え事業所が手狭になってきた。午後3時以降は社員通勤の乗用車とトラックと集荷貨物が事業所の平面使用がピークに達し、帰社時の私の乗用車1台分の駐車スペースの確保も難しくなってきた。今回の第二倉庫をまメタル便東京マルチヤードの名称とし、商品保管スペースに加えトラック3台と乗用車3台の駐車スペースが新たに確保でき、ひいては運転手や作業員の残業時間の短縮にもつながる。看板業者に依頼した看板ができあがり本日設置。加えて従来の事業所にも大きな看板を設置する。
メタル便東京マルチヤードの本来の目的は、関東圏内以外のお客様にBCP型倉庫として広くご利用いただく為だ。メタル便グループでは、メーカーや流通関係の顧客に在庫保管場所の全国への分散を提案してきている。阪神淡路大震災・東日本大震災を経験し、幹線輸送が寸断された場合に必要な時に消費地に届ける事が困難になる現実を見てきた。どっちみち全国各地の消費地に届けるなら、少量であっても消費地に数か月分を保管するという危機対応管理である。新潟・苫小牧・岡山・金沢・静岡・名古屋・北上と、この2年でBCP型倉庫機能を充実させてきたがやっと関東でも浦安に機能を持たせることができた。