グループメールに入った、関西営業担当の奥野嬢からの意見
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メタル便関西の奥野です。
グループメールを見て感じた事がありましたので、
ご返信させて頂きました。
以前、我が社の山崎と東本部長とでお客様に訪問した際にも、同じ様な事を話をしたのですが、その時は、集荷が難しいエリアのお客様の長尺物でしたので、自社で集荷が難しいエリアor取り回り&集荷料がかかるエリアであるのであれば、お客様の在庫を自社で引き受ける提案をしてはどうか・・・と話した事がありました。
集荷料やトラックコストが倉庫代に代わるわけですが、こちら側としても自社も集荷に頭を悩ませる事がなくなり、集荷するという行為が省ける分、現状よりオーダーの締切、出荷の時間に余裕が持てる様になるかもしれません。
長尺に困られてるお客様が、大阪・名古屋・浦安・北海道・福岡に限らず、全国にいらっしゃると思います。
そこにメタルの拠点を作らずとも、各拠点で色々なお客様の貨物を集めた長いモノセンター「長いもの3PL」をされたら、
各地のお客様を別の地域で掴めるのではないでしょうか?
こちら側も、集荷に労力を割いてる現在だと思いますが、デリバリーのライン作りに車と思考が注力できると思います。
物流の中でよく言われる商物分離という言葉があります。
商品取引と流通(物流)を分ける事で、いわゆるオフィスはオフィス、在庫は在庫で倉庫に置き、
手元から在庫を離すということを近年の物流では言われてますが、
これにより、お客さんもナガイモノを手から離して、悩みのタネを減らし、
自分たちの仕事に注力できるのではないでしょうか?
以前は在庫集約・拠点集約が物流の効率化だった様ですが、東北の震災の際、東京近郊の企業さんは、倉庫機能がストップしてしまい、
物流が止まってしまったそうです。
以降、在庫を割って数拠点でストックするという考えができた様です。
それからBCP(Business Continuity Plan)という言葉が出てきた様です。
本拠点の手元と遠方に在庫を置いて、ダブル体制で備え、
万が一の時にも対応できるという提案と、ナガイモノが輸送できる拠点に在庫移動させ一本化させるという提案と、色んな営業文句はあるのかなと思いました。
アセットが必要な事なので簡単な事ではないかとは思いますが、輸送だけでなく、ナガイモノを倉庫に集めたメタル便も悪くないかなと思いました。