大阪ニッカイ社の会議室(通称コウミエテモ)を借りして、新鋼流会(メタル便・メタル便東海・大栄・アトランス・総合トラックの5社)研修会、9時より長い一日が始まる。吉田氏の分刻みのスケジュールにのっとり、研修会は進む。議題は、ある顧客の物流費削減手法とその運営方法について。顧客の物流状況把握は一か月間かけて完全にデーター化された資料で、一週間前より手渡されており、各自が考えた具体的な物流費削減方法を発表していく。普段なら各社の社長の一声で結論をだす会議と違い、複数社だと本当に説得力のある意見しか生き残れない。来月からどのように運営し数字としての削減の結果を求められる話だけに、机上の空論やアイデアだけですまされない。実務メンバーが参加しているだけに突っ込みも厳しい。ホワイトボードと電卓と土地勘がものを言う。午後からは、東条湖に場所(通称T-LAKE)を変え、よりリラックスした雰囲気の中、議論はさらに熱を帯びて夕食もずれ込む。フー。