8月21日実施の関東地区メタル便料金の改定内容が決定する。今回は1000kg以上を平均6%(最大18%)の値下げ。たった6%と思うかも知れないが、運ぶ方にとっては大きな値下げ。デフレと言っても高速料金・軽油・車両価格は下がってなく、あくまでも合理化の結果の値下げだ。例えば新料金だと配送距離が150Km以内は「1500kg以上はキロ8円」が新価格、仮に総積載が4000kgになっても32000円にしかならず、150Km圏内一日チャーター料金より安くなる。それを可能にしたのは「組合せ」、100kgの少量ばかり集まると、運賃収入は高くなるが実際に4000t満載になるまでの40件の配達は1車では無理で、せいぜいコースが良くても一日15件が限界。少ない量と、やや多い量を組合せることにより、配送件数と総重量のバランスをとる。今週中には、お取引をいただいているお客様には新料金表がお手元に届くことになる。