大手町で東京倉庫協会主催の3PLセミナーを聴く。物流会社F社の事例。日本に進出する外資系企業と取組む場合、情報キャッチからコンペ迄12ヶ月、立上げ迄6ヶ月、あらゆる角度から分析し見積書が出来上がる迄数百万円の費用がかかる。いざ契約し運営がスタートしても一年間以上赤字の時もある。外資との契約は3年が一般的で、3年間に黒字化させないと次回の更新時には物流会社から降りる時も有ると言う。3年で改善を重ねやっと黒字化させても契約更新で更なる値下げコンペが待っている。スタート時、特に重要なことは「離婚の条件を決めておくこと」と力説していた。厳しい業界である。
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