吉田様、社長就任おめでとうございます。いただいた鶴は大事にしております。
主人の事故以来、たくさんの方々に温かく励ましを頂き、本当に心よりお礼申し上げます。事故に遭ってから、9ヶ月が経ち、月日の流れるのは、本当に早いものと感じます。現在入院中の東京都リハビリテーション病院も約3ヶ月を向えて、そろそろ転院の時期になりました。今度行く病院は、九十九里にある病院で、夏に良くいく、キャンプ場の近くです。田舎のんびりした環境の良い病院でした。中々近くでは、リハビリ目的で入院出来るところがなく、急性期を過ぎた疾患は、入院できる病
院がありません。近くで見つけたかと思うと「若いから」というだけだ断れ、鎌ヶ谷の病院もあったのですが、入院できるまで、待機が2~3ヶ月待ちなので、現在の病院での待機待ちも出来ず、九十九里病院に転院がきまりました。早ければ5月の20日前後かと思います。一度北海道の郷里に戻し、さまざまな人が来てもらうことで、少しでも記憶障害や刺激になるかと思い、平行して、転院先も探して見たのですが、主治医から飛行機は、まだ本人には負担であるということから、断念しました。
この連休も1泊2日で外泊訓練をさせ、家族と過ごしました。私がお米をといでいると主人が「ママ、おれやるからいいよ」と言語障害は、あるのですがはっきりとはなしてくれまして、子供たちには、「こっち温かいから、一緒に寝ようよ。」と子供たちに声をかけ一緒に寝ていました。
やはり、家族と一緒にいるのが一番良いのだろうと思います。しかし、まだ在宅には厳しく、もう少し時間が必要です。皆様の温かいお気持ちとお言葉が村瀬を支えてくださったことのこの場をおかりしてお礼申し上げたいと思います。
ありがとうございます。
身体障害者となった主人ですが、ただの障害者ではなく、生きがいを持った人間として私、家族も手助けしていきたいと思います。1%の奇跡もなかった人間がここまでこれましたのも皆さんのおかげです。目に見えない高次脳機能障害と向き合いながら、少しずつ社会復帰という高いハードルですが、がんばってみようと思います。
皆様もご健康に注意され、お過ごしくださいませ。 村瀬恵子