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[ 関東 ] 事務所内の距離感

多くの会社を訪問する中、デスクの片隅に物流会社が駐在している事務所がある。営業所や支店だったりすると、荷主の事務スタッフとドライバーの休憩場が混在しているケースもある。これは明らかに問題が起こってくる。接客用デスクや食卓が混在して使用されて、荷主と運転手が自然と親しくなる。その内、友達感覚で話し始め、その次には運転手がわがままや不満を荷主に平気で言う様になる。こうなると主従関係は完全に崩れる。専属で仕事をしている運送会社に行くと、荷主のことを平気でボロクソに言う会社がある。ひどい場合は荷主の権限のナイ社員を、平気であごで使う様になる。物流会社が荷主と密接な関係になると、お互いの短所が見えてくる。荷主は威厳か有ってほしい。家庭に例えると、荷主は家長である。その為には色々なケースもあるであろうが、普段の職場でも一定の距離感を置く事が、私は好ましいと思っている。会社の大小に限らず、物流改善が順調いく会社は、経営・営業スタッフと物流スタッフが完全に分離された所で仕事をしている。


ある鋼材問屋が、来客用に社内に洒落た雰囲気の喫茶コーナーを設置した。お客様にリラックスしてもらい親しみのある空間を目指した。その内、待機の運転手が出入りするようになり、何時の間にか運転手の溜まり場になってしまった。
運転手は大部分の時間を一人で仕事する。運転手の職場は、トラックの運転台であり、荷台である。だから二人以上集まると、たちまち気分転換の場になり、たわいもない会話でも盛り上がる。でも、その会話と同じ空間に、仕事をするスタッフがいると、何となく違和感が出てくる。だから分離した空間の方が、お互いがスッキリする。

[06.05.31]