ある運送会社の経営者K氏の話。
その会社で20代のドライバーを面接する時必ず、貯金が有るかと聞く。「無い」との返事だと「うちに入社して20代で300万円貯めてみないか」と勧める。その時に300万円の意味(300万円があればそれからの人生でお金に苦労しなくなる)充分に説明する。お金の価値を若い時に体で覚え込んでもらうのかもしれない。「その為にはガンバって仕事しような」と約束する。その会社では社内に茶室があり、公共トイレの掃除などにも積極的で、強制ではないが人格形成の場や機会を設けている。
面接の時「朝は眠いし一人で起きるの大変だよね」と問いかける。ここで「ハイ、起こしてもらわないとだめなんです。」と答えるとこの会社では不採用になる。朝一人で起きられない人、受身で生きている人はダメだとK氏は言う。
K氏の話は何事も具体的なので大変参考になる。
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