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[ 関東 ] 不幸中の幸い?

トラックの積荷がくずれ、鋼材が路上に散乱した現場を目撃する。原因は、トラックが左折した際、遠心力に耐えきれず荷締のワイヤーが切れた為だ。幹線から路地に入った所で、幸い対向車や人通りもなく重大事故には至らなかった。

“ワイヤーは切れるもの”こう考えた方が残念ながら常識的かもしれない。クレーンで吊り上げた瞬間かもしれないし、輸送途中かもしれない。でも、いつか切れる瞬間に備えての心つもりや準備は普段していない。そして、重大事故に至らなかった時は「不幸中の幸い」と言い、重大事故になった時は「間が悪かった」と表現する。

「ワイヤーは切れるまで使う」は避けたい。今回のワイヤーは写真と通りで、錆びだらけでケバダッており、いつ切れても当たり前の様に見えた。  カ

[08.05.19]