国連サミットで鳩山首相が2020年迄に温暖化ガス25%削減を宣言した。
その昨日に我が家でも、家内と息子に向け温暖化ガス25%削減への行動宣言をした。マンションで太陽光パネルは設置できないため、できることの光熱費の削減から。日本国民が幸福を求めて選挙で民主党を選んだ。どの党に投票したかではない。民主党が国民に選ばれ、その代表が世界に向けて日本の有るべき姿を宣言したのである。学校で言うと、クラス代表が学芸会や体育祭に何をやるか決めてきたようなもの。達成の難易度の議論も必要だが、代表が決めたことをクラス全体が納得して共通の目標にして行動に移すことがもっと重要だと思う。
我が家の光熱費の25%削減も実際はかなり大変。コマメに電気を消しても限界がある、その先は省エネ家電に切り替えだが、そうなると買換えのための相当な出費が発生する。個人に置き換えて考えると25%のハードルの高さがより理解できる。
企業としてどこで温暖化ガス削減ができるか検討してみると、家庭以上に難問である。もともと企業にはムダ=コストなので普段から検討されており、そんなに多くムダは存在しない。大きく設備投資して設備を変えていくしない。エコカーにするにもお金がかかる。
メタル便としては有り難いことに、小口オーダーをより多く扱い、チャーターとしてムダに二酸化炭素を排出していた車を減らすことが削減につながる。存在価値は、太陽光のソーラーシステム売る会社に近いかもしれない。 カジ