メタル便主催、4月行われた「物流2024年問題勉強会」が取り上げられ、鋼材か物流2024年問題の対応に遅れている現状と、運賃転嫁阻む商習慣について記載。
あすの物流 支え、守る
2024年問題 メタル便が勉強会開催
鋼材の小口混載共同配送サービスを手掛けるメタル便が「物流2024年問題勉強会」を開催。2024年4月を1年後に控え、ドライバーの労働時間規制や物流費の高騰による問題の解決策を、多方面から共に模索することを目指す。
メタル便/24年問題備え、荷主100社と勉強会
長距離輸送の維持困難に
中小「危機感共有できず}
メタル便が「物流2024年問題勉強会」を開催。梶社長は運送業界の変化について説明し、荷主企業に「営業力の維持・強化のため物流費値上げを飲むか、 営業機会損失を受け入れて物流コストを削減するかの二択が迫られている」と訴えた。
輸送500キロ超え値上げが顕著
物流勉強会で メタル便
メタル便が「物流2024年問題勉強会」を開催。約100人の出席者のうち8割が荷主であり、関心の高さを示していた。講演ではドライバーの拘束時間の規制や運賃値上げの問題が説明された。荷主側の対応として早めの値上げ受け入れが重要であると指摘した。
「物流2024年問題勉強会」に100人
メタル便が開催
鋼材の小口混載・共同配送サービスのメタル便が、物流2024年問題勉強会を開催。
予定を上回る100人が集まり、物流界の諸問題について専門家が解説。
運送業界の構造的な問題や改善の好機を提起した。
小口配送運送のメタル便
荷物追跡システム運用開始
ホームページで到着時間確認、利便性高まる
小口鋼材の混載運送を手掛けるメタル便は、ネットによる荷物追跡システム「TS22」の運用を開始した。共同配送のため荷受け時の到着時間指定はできないが、先方に到着時間を伝えたいという要望に応えるためにシステムを構築。ドライバーがスマートフォンアプリで荷物登録し、取引先は荷物受付から持ち出し時間、三つの時間帯の到着時間、配達完了までをホームページで確認できる。
着時間 ネット検索可能
混載共配 追跡システム開発
貨物情報、スマホで登録
配送時の荷物追跡はスマホ用アプリで行う
メタル便はネット貨物追跡システム「TS22」の運用を開始。2M超の荷物に対応し、取引先はホームページ上で着時間を確認できる。メタル便は全国に9つのハブ拠点と13カ所の集荷配送拠点を設置し、月間2万件を超える小口混載の共同配送を行っている。急増する貨物照会の増加に対応するため、スマートフォンアプリでドライバーが着時間登録を行う追跡システムの構築プロジェクトを立ち上げた。
「メタル便」中核を担う 大栄
加盟全体で定期会合
大榮は中小事業者の集まりである長尺物の混載輸送ネットワーク「メタル便」を提供している。大阪を拠点に全国への輸送を行い、関東、中部、関西など主要な工業地帯をカバーしている。専門的なノウハウが必要な長尺物の輸送を得意とし、建築資材やビニールシートなどを扱う。
吉田社長は「いわば倉庫にとっての『足』。運びにくい荷物も、メタル便のネットワークで解決することが可能だ」と話す。メタル便に加盟する全社で定期的に会合を開いており、輸送時にはネットワークの各社で協力することもある。輸送網は全国に広がり、吉田社長はさらなる仲間を増やしてメタル便の輪を広げたいと述べている。
混載便で到着時間明示 メタル便
建設現場の工程管理にも
メタル便は7月から、ホームページで混載輸送品のおおよその配送時間を明示する「ネット貨物追跡システム」を提供する。同社グループは全国9社の中小配送業者と連携しており、混載便を活用することで低廉な配送料金で月間2万件以上の小口配送を行っている。中でも木材配送において到着時間把握のニーズが多く、ドライバーの経験や判断で到着予定時間を知らせるステムを開発した。また東北向けの配送も強化し、需要増加を実現している。
出社して一番の仕事は花壇の枯れた花を摘むこと。素人なので花の知識もなく、30年位見よう見まねで会社の花壇をいじってきた。
日当たりを気にせず植えたり、水を与えすぎて根腐れを起こしたり、失敗の連続、失敗したとの自覚も無かったかもしれない。枯らしたら空いたスペースを埋めるべく、ホームセンターで季節の花を買ってきては植え替えてきた。できれぼ通年、花を咲かせておきたいと思いつつ。最近は多少コツを得てきて毎年咲く花も増えてきて、ホームセンターに買いに走るケースも少なくなった。梶