静岡

[ 中国・四国 九州 北陸 関東 関西 静岡 ] 『鍛えられたシステム』大阪システム勉強会

システム開発会社の共栄システム様をお招きし、大阪の混載業務のシステムの見学会を6/7(金)に開催しました。
「優れたシステム」ではなく「鍛えられたシステム」この表現が 混載一筋77年の大阪大榮のシステムの正しい評価なのだと思います。作業スピードが命である混載の戦場をくぐり抜けてきた歴史が作り上げた様々な工夫がそこに詰まっています。けっして先進技術が取り入れられているのではなく、コンピューターの基本動作の中で いかに無駄を省き、スピードを上げながら人的ミスをゼロに近づけていくかを追求してきたローテクニック軍団の集大成。負け惜しみではありませんが、「今日の最新」を自慢しても、数年後に「旧式」とバカにされるのがシステムの世界。大切なのは経験をシステムに落とし込んでいくことだと私は考えています。共栄システムさんは運送業界をターゲットに絞り込み、物流専門でやって来られた老舗システム会社。これまで無数の運送会社様の生の声をシステムに変えてこられました。「一を言えば十を悟ってくれる」頼もしい物流システム会社さんです。また機会があれば、こういった勉強会を開催したいと思います。参加された皆さま お疲れ様でした。何より共栄システム様には感謝申し上げます。(大阪/吉田社長記)

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メタル便関西の吉田社長の好意で、大栄と共栄システムの長年開発してきたシステムのメタル便グループ(6拠点から集まり)メンバーに公開してもらい、現状業務がその様に動いているがを説明してもらった。素晴らしいシステムと運営だった。チャータは一台に1オーダーだが、混載は複数のオーダーを積む。見積り→車両の手配→受領の回収と返送→請求書発行など1オーダーに対する手間は同じなので、混載は事務処理は10倍以上手間がかかる。それだけに「鍛えられたシステム」は本当に戦力になる。(浦安/梶)

[19.06.07]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] トランスJメタル

メタル便のキャラクター制作に取り掛かっている。切欠はメタル便ホームページをリニューアルする中、TOP画面をより親しみを持てる様にする為にキャラクター登場となった。大手だと動物をキャラクターを使用していることがあるが、我々はトラックが変身してロボットになるキャラクターを創ることに。3Dキャラクターデザイナー竹田さんのいる金沢に。単に一枚の絵を描くのではなく、正にロボットを作る様に仕様を決めて本体と基本スタイルを3Ⅾで作成、その後にポーズ毎に画像にしていくそうだ。上の写真、竹田さん自身がロボットになり説明。

下の写真はキャラクター設定段階の我々素人がイメージしたロボット、各パーツはトラックの部品から成り立つ。ぼかしを入れないと現在はお見せできるものではない。ロボットの腹筋はトラックのフロントグリル。ロボットの名前は、”トランスJメタル”が有力。仕様が決まってから完成まで約一ヵ月要するとのこと。

[19.03.13]

[ 中国・四国 九州 関西 静岡 ] 緊急対策会議、IN笠岡

瀬戸内、山陽地区においてN社傘下の路線会社が長尺品を撤退した場合、現在の物量の数倍の貨物がメタル便に流れて来ると考えられる。その緊急対策として主に西日本のメタル便各社が笠岡に集まり「メタル便西日本ミーティング」を開催。

以下吉田氏がまとめた議事録
① メタル便中四国 第2ヤード 完成後(本年5月初旬)すぐ、大阪 ⇔笠岡の幹線輸送トラックを現在の大型1台から→大型2台に増車し、輸送量の増加 に備える。
② 山口県下は概ね“下松市以東”を目安にメタル中四国が配送する準備を行なう。メタル中四国の準備が整い次第、山口県下のオーダーをメタル便中四国に切り替えていく。
③ 山口県中部(周南)エリア、山口県西部(宇部、下関)エリアはメタル便九州が受け持ち準備を進める。
⑤ メタル便静岡の静岡中東部便(静岡市周辺~沼津市周辺)を現在の月、水、金の隔日配送から毎日配送に増便させていく。そういった地場の増便が集荷余力を生み、N社撤退後の対応力につながっていく。
⑦ 4月よりメタル便大阪がメタル便各拠点から貨物を当配(=到着 当日の内に配達)を 行ない、全国発→関西地区へのリードタイムを可能な範囲 縮める。

[19.03.05]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] サービス低下

1月のスタートダッシュミーティングでの、メタル便九州の深田社長の話が印象に残っている。
「運送会社は運転者不足を逆手にとり価格交渉する一方で、輸送サービスを確実に低下させている。その反動は物流が正常化してとき必ず我々にもどってきて、自分自身で自分の首を絞めることになる。今、我々が行動しなければならないのはサービスの向上であり、それがあっての適正価格である。具体的にメタル便が全体で取り組まなければならないことは納期短縮。」
深田社長は行動力がありネットワークも広い。言われて見れば、その通りである。

突然の大雪に遭遇すると、ホームセンターからスコップや長靴が、カーショップからタイヤチェーンが品薄となり、場合によっては価格が高騰する。そんなことは過去に何度も経験してきた。販売する方はその日は大盛況かもしれないが、数日すると何事もなかった様に平常化する。我々物流業界は、物流クライシスや物流難民の言葉に代表する様に、運転者不足に乗じてこの一年値上げ交渉と条件交渉を一斉に行ってきた。この1年ほど物流会社が顧客に対してこれほど有利に立てたことは、私の35年の物流業界では経験したことがない。いくら運転者不足と言ってもこの状況が長続きするとは到底思えない。

宅配便と路線会社は、今年になっても次々と長尺物や重量物の取り扱いを中止し、人手のかからない楽な方、採算性の高い方に突き進んでいる。
メタル便ではスタートダッシュ以降、各社・各拠点で一斉に納期短縮と配送エリア拡大に向けチャレンジをスタートさせた。具体的には採算を犠牲にしても、納期短縮の為幹線便を増便させ、一方で配送エリア拡大の為今まで定期で走らせていなかったエリアも思い切って幹線便を走ら始めている。

[19.02.20]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] ホームページリニューアル中

三回目のホームページミーティング、12~13日横浜で。
2018年11月にキックオフ、メタル便グループ9社にも報告しつつ3か月経過し内容やシステムはほぼ煮詰まり、今後はデザインをメインに詰めていく。12日は横浜の歴史あるホテルのカフェに4時間陣取り、出来上がってきたサイトを見ながら細部のチェック。それとお客様からのお問合せからご返信へのフローも検証しシュミレーション。夕方はお決まりの横浜中華街で宴会。
3月の完成が待ち遠しい。

[19.02.13]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] 2019年スタート・ダッシュ・ミーティング

2019年スタート・ダッシュ・ミーティング
午前中は2018年大きく変化のあった九州・中国四国・関東の3拠点の発表があった。また前泊して関西と北陸の状況も事前に聞いていたので、各拠点の状況を総括すると2018年は前年比で120~130%と前年を大きく上回っている。それだけ2018年は宅配・路線会社の長尺貨物の荷扱い拒否が厳しくなったと言うことを意味している。増加分に対し各拠点も車両や置場のキャパの問題もあるのでその増加分を各社が吸収するには相当の工夫や努力があったことが容易に想像できる。今回はメタル便グループ9社に加え、各地のパートナー企業が5社参加している。昨年も何とかお客様の要望をクリアーできたのもこのパートナー企業が大きく貢献してくれた。
 そんな環境下でも各拠点の発表で嬉しかったのは、現在のサービスに甘んずることなく、お客様の利便性を高めるべく納期短縮に向け前向きな提案が続いた。具体的には
1)幹線便の増便
2)当日便の検討
3)中継地での夜間作業
2019年の新たなチャレンジを打ち出してくれていた。


今回の大きな議題の一つは、昨年11月から取り掛かったメタル便ホームページの大幅リニューアルの全体への説明である。ここで承認を受ければ、2月下旬から遅くとも3月上旬には完成版が登場となる。メタル便のホームページを訪れる内の95%は長尺物の地方発送に困っている顧客であり、その問題に解決できるサービスをわかりやすく説明することを主目的とした。それとスマートフォンでも見やすいレイアウトに取り組んでいる。

[19.01.13]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] 2019年スタート・ダッシュ・ミーティング 前夜祭

2019年メタル便グループのスタート・ダッシュ・ミーティングが1月12~13日東京で開催された。今年は全国から14企業50名の参加で過去最大規模の参加となった。12日は懇親会が中心で立食パーティと余興ゲームで盛り上がった。グループ戦のゲームだが静岡の鈴木社長が盛り立て役も強烈で、また参加者も各社の幹部とあってノリが良く、いつの間に出題者を囲んで大きな一つの輪になっていた。


午前中は早く東京入りしたメンバーの薦めで新豊洲のチームラボを体感、東京に住んでいながらなかなか行くチャンスがなかったが予想以上にチームラボの作り出す異空間は楽しかった。でも男同士はちょっと残念かも。

[19.01.12]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] 仕掛け人

メタル便には共通の制服はなく各社でメタル便のロゴを取り入れて自由に作成している。
そんな中にあって、メタル便幹部が毎年1月に集まり会議する恒例のスタートダッシュミーティング(SDM)向けに作成されるイベントジャンパーが多くの会社で制服に近い位置つけで着用されている。SDMで一体感を出すために、5年前から毎年作成してきたが、デザインのクオリティが徐々に高まり、SDMに参加してないメンバーに対しも配布し各社の制服の一つとして採用されるケースが増えてきた。NMLはニューメタルラインの略で我々9社の通称である。浦安では、5年前の初回から社員是全員に配布しており、毎年新しいデザインのを配布し続けている。そのアイデアの仕掛人が写真の吉田氏(上)とデザイナーの宗倉氏(下)である。特に背中のデザインは毎回ガラッと変えていく。一枚のジャンパーのデザインの為に毎回相当な議論が交わされ、毎回15~20パターンのデザインが候補としてたたき台に上がる。2019年の背中を飾ったデザインコンセプトはクイーンである。宗倉氏が映画ボヘミアンラブソディを観て厚く感動して、そのイメージから離れることが出来なかった。
ジャンパー代1000円 4ヶ所のプリント500円×4 そして版代とデザイン料、通常なら4000円を上回ってしまう内容だが、大阪商人の吉田氏の腕の見せ所で、発注枚数も250枚を超え今回は2500円ぽっきりの上代に抑えてくれた。
遊び心満載のジャンパーだが、黒字に大胆な白のデザイン、これが実にカッコ良く、私は新幹線の出張などでも気おくれすることなく堂々と着て乗車する。

[18.12.30]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] ヘウンデの奇跡

メタル便ホームページのリニューアルの打合せ、釜山の海雲台(ヘウンデ)ビーチにて2泊3日で行う。関東/関西/北陸から集まるので、国内で実施するより釜山の方が交通費/宿泊代/食事代を計算と安くなる。国内は新幹線の高額な運賃がネックだ。ホームページは今まで何度か作ってきたが、関係者が集中的に集まり議論すると驚くほど期間を短縮できる。今回はメタル便のデザイン部門を担当する宗倉さんと、システムの大須賀さんとメタル便の吉田と梶の4名で当事者がガチでぶつかり合う。

HPの内容を協議する前に、将来あるべきメタル便の姿をじっくり話しあう。一日目は話がどんどん広がり、夕食のアルコールも手伝って具体性もかけ収集できない状況で終わった。時間を割いて海外で集まっているプレッシャーもあり二日目は重苦しい状況でスタートしたが、海雲台ビーチの解放感も手伝い、午前中に豊富なアイデアで一挙にホームーページの議論が進んだ。まさに奇跡。


3日目は帰国日も空港のレストランで搭乗時間ギリギリまで、3日間のまとめと次回迄やるべきことの役割分担を決めていく。帰路の機内ではさすがにぐったりして放心状態だったが、横の席の大須賀さんはパソコンに向かい3日間のまとめを行っており帰宅した時にはそのまとめがメールで送られていた。

[18.11.11]

[ 中国・四国 中部 九州 北海道 北陸 新潟 関東 関西 静岡 ] 配車勉強会

全国のメタル便グループ、第一回の配車勉強会が浦安でおこなわれた。同じ仕事、同じような仕事をしていても各社の配車のやり方はそれぞれ。受注→配車の流れを、パソコンか、用紙か、ホワイトボードで管理それぞれの会社の方法がある。他社のやり方を共有し学びあうだけでも視野が広がる。複数の人が受注しても最終的にはすべての情報が一人の配車係に集中する。アメフトで表現するとクウォーターバックの様な存在。それだけ大切のポジションなので平日会社を空けるのはなかなか難しいが、あえて今回は集まった。10月下旬からは年末までは繁忙期をむかえるのでタイミング的にはこの時期しかない。


今回の配車勉強会は各社の社長の指示ではなく、各拠点の配車係が声を掛け合って自主的に集まった。関西の吉田社長は浦安に集まることすら知らず、後日知った聞く。開催地の浦安でも、私は数日前に集りを知った。メタル便の提携は社長同士が意気投合して、会社の強みを提携でより生かせると判断してスタートしたが、ここにきて実務レベルまでその様な想いが通じた、感無量でもある。日中の会議も重要だか、夜の懇親会もそれ以上に重要だ。お互いの人間性を理解しあえば、おのずと来週からの仕事の流れがスムーズになる。

[18.10.18]